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平成27年度浄土宗宗門関係大学社会連携企画報告会・シンポジウム 「学生(わたしたち)は地域での活動から何を学んだのか?」

2018.11.20
その他お知らせ

第三回(H27年度)浄土宗宗門関係大学社会連携企画報告会・シンポジウム

概要

開催日時:平成28年2月19日(金)14:00~17:00
開催場所:京都文教大学・京都文教短期大学14号館 14102教室
協同開催:浄土宗・佛教大学・京都華頂大学・華頂短期大学・京都文教大学・京都文教短期大学

発表内容

京都文教大学
①商店街活性化隊しあわせ工房CanVas
宇治橋通り商店街と連携し、商店街と地域住民のつながりが深めることで商店街の活性化を目指した活動。
商店街のイベントに参画し子どもたちが楽しめる企画を運営したり、お店や店主を紹介するイチ推しプレートを作成し大学のサテライトキャンパスに設置したり、街歩きを楽しむチームスポーツを実施したことが報告された。

京都文教短期大学
①糖尿病予防メニューの宇治市役所食堂での提供と食育活動
生活習慣病予防についての理解を深め、予防に効果的なメニューの提案と、栄養教育を行うことを目的に行われた活動。
考えたメニューを実際に市役所食堂で提供し、手作りの卓上メモで生活習慣病についての食育を行い、アンケートをとったことが報告された。

京都華頂大学・華頂短期大学
①地域活性化学生プロジェクト
地域貢献や地域連携の活動に取り組む7つの学生団体や学生個人が参画するプロジェクト。地域の子どもたちとのふれあい活動や、区民相互のふれあいや区に対する愛着をもってもらうことを目的とした東山区民ふれあい広場に参加したり、高齢かの進む美山町知井地区での雪かきや獣除けネット張りなどのワークなどの報告が行われた。

佛教大学
①学生消防グループ佛教大学FAST
学生が地域防災への関心を持ち、それらの担い手になることを目的に、京都府の呼びかけにより結成。
大学の所在する北区には、消防団員の高齢化と若手団員の不足、地域の高齢者や障がい者といった災害弱者への支援、地域諸団体とのネットワーク不足といった課題があると考え、大学生が地域社会のなかで役割をもち、活動をしている。普通救命講習の実施や、学生消防団会議の開催などについて報告が行われた。

②常総市災害ボランティア
平成27年9月関東・東北豪雨にて大きな被害をうけた茨城県常総市での災害ボランティアについて報告された。地元社協などを通じ、必要とされているボランティアへ参加。現地では浄土宗寺院に宿泊をして活動を行った。